「地産地消」をコンセプトとする「ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド」と、JA共済連兵庫が運営する城崎温泉の旅館「あさぎり荘」では、同旅館が今年5月に開業60周年を迎えたのを記念する新しいコース料理を共同で開発しました。2022年6月~8月末までの3カ月間、同旅館の60周年記念会席「夏物語」コースで提供されています。
同ホテルをはじめとするラスイートグループではかねてから、県内のJAグループと連携して「地産地消」の取り組みを積極的に推進しています。60周年をきっかけに、兵庫県産の農畜産物をより前面に押し出したメニュー作りを企画した同旅館からコラボの呼びかけがあり、但馬地域など県産の食材を生かした新しいコース料理の一部を一緒に開発することになりました。
ラスイートグループからは、同ホテルの姉妹施設「ラ・スイート神戸オーシャンズガーデン」の統括料理長で、海外のミシュラン一つ星店をはじめ、国内外の有名店で活躍してきた小笠原靖彦と、同ホテルが運営するスイーツ&ベーカリー「ル・パン神戸北野」のパティシエで、若手パティシエの育成を目的に開催されるコンテストで最優秀賞を受賞したこともあるスー・シェフ・パティシエの朝田翔太の2名が、同旅館の井上一司料理長が考案したコースメニューの構成をもとに、昨年末から約5カ月をかけて、計4品のレシピを仕上げました。